プラセンタの効果って?注射やサプリメント、化粧品、、、どれを選べばよいの?

アンチエイジング成分として注目されている「プラセンタ」
胎盤由来の成分だから使うのが怖いと思われている方も多いと思います。
ただ、「プラセンタ」は胎盤由来ならではの「成長因子」が含まれる自然界唯一の成分といわれ、歴史的にも古来から使われている成分なのです!
種類や使い方も沢山ありますが、アンチエイジング効果は抜群!40代を超えて本気でエイジングケアを目指すならぜひ一度試していただきたい「プラセンタ」を紹介します!


1.プラセンタの歴史

プラセンタとは、その言葉自体に「胎盤」という意味がありますが、一般的に美容成分やサプリメントを指す場合には胎盤から抽出されたプラセンタエキスの事を指します。
プラセンタの歴史はとても古いとされていて、古代ギリシャの医師で西洋医学の父と呼ばれるヒポクラテスが治療に利用していたとも、
古代エジプトの女王クレオパトラやフランスのマリー・アントワネットも若返り、美容の目的でプラセンタを利用していたといわれます。中国では、秦の始皇帝の時代には不老長寿の薬として使っていたと言われています。
日本では、江戸時代に秘薬として粉末のプラセンタを利用していたといわれています。

近代におけるプラセンタの研究は旧ソ連ののフィラートフ博士が「組織療法」にプラセンタを使用したことから研究が進みました。
その後ヨーロッパや日本でも科学的研究が進みプラセンタの持つ様々な効果が研究され、医薬品分野をはじめ健康食品、さらに化粧品にまで及ぶ広い範囲でプラセンタが使われるようになりました。

2.プラセンタの効果

プラセンタにはタンパク質やアミノ酸など様々な成分が含まれていて、研究によって、多くの効果が解明されています。
代表的な効果を紹介します。

アンチエイジング効果

プラセンタに含まれる「成長因子」が新陳代謝を促す事で、加齢とともに遅くなるターンオーバーを促進する効果があります。新しく作られた健康な肌は保湿機能も高く、若返り効果が期待できます。

抗酸化作用

抗酸化作用をもつビタミンなどの成分が豊富に含まれるプラセンタは高い「抗酸化」作用を持つことが研究で分かっています。
しみ・しわなどの肌トラブルや老化現象を招く活性酸素を除去する作用により、肌のハリ・弾力を支えるコラーゲンのダメージを抑制し、さらにシミの原因になるメラニンの発生を抑え、肌の老化を抑える効果が期待できます。

ホルモンバランスを整える

プラセンタ治療は更年期障害では保険が適用されるように、内服で摂取した際には、ホルモンバランスを整える効果があります。さらに、疲労回復や肝臓機能の改善などなど非常に多くの効果があると言われています。

3.プラセンタの成分

プラセンタは哺乳類の胎盤から抽出されたエキスです。
胎盤というのは胎児の成長を助け栄養を正しく供給するための器官ですから、生物にとって重要な栄養が絶妙なバランスで詰まっています。
特にプラセンタエキスのタンパク質に含まれる「成長因子」が新陳代謝促進、ホルモン調節、エイジングケアに高い効果があることが研究されています。
一般的なプラセンタエキスに含まれる主な「成長因子」「栄養素」をまとめてみました。

【タンパク質(成長因子)】

胎盤から作られるプラセンタには色々な強い「成長因子」が含まれている事が分かっています。
自然界の中で、この「成長因子」を補える成分はプラセンタにしか含まれていません。
「成長因子」が新陳代謝や、ホルモン調節、エイジングケアといった働きに期待できると言われています。

<主な成長因子>
HGF(肝細胞増殖因子) EGF(上皮細胞増殖因子) NGF(神経細胞成長因子) IGF(インシュリン様成長因子) IL‐1、IL‐2、IL‐3、IL‐4等

【アミノ酸】

アミノ酸は体の細胞をつくる原料になる成分で、プラセンタには10種類以上のアミノ酸が含まれています。

私たちは普段、食品に含まれるたんぱく質(アミノ酸が結合したもの)からアミノ酸を補給していますが、結合している為、吸収率が低く、なかなか効果的に体内に吸収させる事が難しいです。
プラセンタに含まれるアミノ酸は単体から構成されているため、体内への吸収率がとても良いため、美容に効果的だと言われています。

<主なアミノ酸>
ロイシン・リジン・バリン・スレオニン・イソロイシン・グリシン・アラニン・アルギニンなど

そのほかにも以下のような体内に欠かせない成分が多数含まれています。

【脂質・脂肪酸】

コレステロール ホスファチジン酸 ラウリン酸 バルミチン酸 など

【糖質】

グルコース ガラクトース酸 ショ糖など

【ビタミン】

ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、E ナイアシン など

4.プラセンタの種類

プラセンタには、人、豚、馬のものから、植物性プラセンタや、マリンプラセンタなどがあります。
それぞれ特徴や、使用方法などにも違いがあるので、簡単にまとめてみました。
以前は牛のプラセンタもありましたが、狂牛病(BSE)の発生を機に厚生労働省は「BSEが発生している国の牛や羊など反芻動物の胎盤を原料としないこと」と通知が出された事から現在流通していません。
※同様の理由から羊のプラセンタも流通は少ないです。

ヒトプラセンタ

人間の胎盤から抽出したプラセンタ
主に、プラセンタ注射で使用されますが、海外ではヒトプラセンタのクリームなどもあります、日本では処方箋が必要です。

豚プラセンタ

豚由来の豚プラセンタは、最も一般的な種類のプラセンタで、サプリメントや化粧品に多く使われています。
豚は年に2回出産し、一度に10頭前後の子供を産むと言われているため、馬とよりも大量に胎盤を採取することが可能な為、多く流通し、価格も安価です。

安全性ですが、豚は病気を予防する目的で様々なワクチンや薬剤の投与を受けている可能性が高い為、豚プラセンタ商品を選ぶ際には、馬以上に選ぶ際には気を付ける必要があります。
しっかりと管理された品質を選ぶ基準として「SPF豚」があります。SPF豚は、日本SPF豚協会によって厳格に定められた基準で、抗生物質を与えずに飼育されます。厳格に管理された環境下で飼育された豚から採取するプラセンタなので、不純物が混じりにくく、安全性が高いと言われています。

馬プラセンタ

馬由来の馬プラセンタは、他のプラセンタとよりも多くのアミノ酸が含まれているといわれています。
サプリメントや化粧品で使われますが、豚プラセンタの商品と比較すると高価なものが多い傾向です。
馬は年に1回、1頭出産な為、胎盤が非常に希少で、プラセンタも高価になってしまうのです。

豚プラセンタと、馬プラセンタ、どちらが効果が高いかは様々な研究がされていますが、はっきりとは結論が出てはいません。

安全性ですが、プラセンタに使用されるのはサラブレッドが多く、ハッキリとした血統、徹底した品質管理、栄養管理など
豚と比較すると、安全性は高いと言われています。
1点、「馬プラセンタ」を使用した商品を選ぶ際には、「馬プラセンタがどれくらい配合されているか」のチェックを必ずするようにしてください。
高価な原料なので、「馬プラセンタ」を配合と書いてあっても、ごく微量しか配合されていない事もあります。

海洋性プラセンタ

魚類の「卵巣膜」という部分からとれる成分が「海洋性プラセンタ」と呼ばれるものです。
動物性のプラセンタとは違い「成長因子」は含まれていないので、アンチエイジング効果はあまり期待できず、美容成分の1種として認識していただければと思います。

植物性プラセンタ

海洋性プラセンタと同様、「成長因子」の含まれていない植物の胎座という部分から抽出したものが「植物性プラセンタ」と言われています。豊富なアミノ酸、ビタミン、ミネラルは含まれていますが、こちらも動物性とは区別して認識してください。

5.プラセンタの使い方

プラセンタは、プラセンタ注射などの医療系、サプリメントなど健康商品、化粧品などの外用の主に3種類の使い方があります。
ただ、どの使い方も継続して使用する事が重要なので、
それぞれの特徴とどんな方に向いているかチェックしてみてください。

プラセンタ注射

プラセンタ注射は、医療機関でのみ受けられます。
注射には人の胎盤から抽出されたプラセンタから作られた製剤を使います。日本ではメルスモンとラエンネックという2種類の製剤が承認を受けています。
更年期障害、乳汁分泌不全、慢性肝疾患による肝機能の3つの症例には保険が適用されます。

美肌やアンチエイジングだけではなく、様々な効果が期待できます。

プラセンタ注射の効果

美肌、美白、シミ、皮膚乾燥症、生理痛、生理不順、冷え症、更年期障害、臓器機能の強化、造血作用、血行促進、高脂血症、腰痛、肩こり、関節痛、筋肉痛、免疫強化作用、抗疲労作用など

プラセンタ注射のデメリット

皮下注射や筋肉注射では重篤な副作用が起こることはほとんどなく、安全だと言われていますが、胎盤由来のプラセンタ注射を受けると、献血ができなくなってしまうというデメリットがあります。
また、プラセンタは鉱物の血液製剤なので、『今は解明されていないけれど、新たな病気にかかる可能性がある』
という同意書にサインをする必要があります。つまり、今は安全とされているが、今後何かあっても自己責任になるという事に同意しなければいけません。

これらを理解した上で、治療を受ける先生の説明を聞いて受けるか判断するのが良いと思います。

プラセンタ注射の特徴

メリット
・効果が実感しやすい。
・外用では得られない効果が多数

デメリット 
・献血ができなくなる
・将来的なリスクがゼロではない?
・治療費が高額
  1週間に1度治療だと、1万円以上

サプリメントなど健康商品

プラセンタエキスをドリンクとして液体で摂取できるもの、カプセルや錠剤などで粉末で摂取できるものがあります。
液体の方が身体への吸収率が高いことから固体よりも効果が高いと言われています。
内部から摂取する際の特徴は肌だけではなく、体全体に効果が有り、肌質改善、肌再生、体調改善、健康維持を促すという点です。
プラセンタ以外の成分が含まれている事も多く、プラセンタの配合量や質など、商品を選ぶ時には注意が必要です。

プラセンタサプリメントの効果

肌質改善、肌再生、体調改善、健康維持
※他の成分による効果も

プラセンタサプリメントの特徴

メリット
・外用では得られない効果も得られる
・プラセンタ注射と比較して、安価

デメリット 
・数カ月は継続飲用する必要がある。
・商品選びが難しい

化粧品

プラセンタエキスをドリンクとして液体で摂取できるもの、カプセルや錠剤などで粉末で摂取できるものがあります。
液体の方が身体への吸収率が高いことから固体よりも効果が高いと言われています。
プラセンタ以外の成分が含まれている事も多く、プラセンタの配合量や質など、商品を選ぶ時には注意が必要です。

プラセンタ化粧品の効果

美肌、美白、シミの改善

プラセンタ化粧品の特徴

メリット
・外用では得られない効果も得られる
・プラセンタ注射と比較して、安価

デメリット 
・数カ月は継続して使用する必要がある。
・商品選びが難しい

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